最近、コロナ禍で釣りデビューした人もいて、釣り船内で、よく船長に怒られている方を見ることも増えたため、今回釣り船の乗り方やルール、注意事項をご紹介します。
漁師や船長は気難しい人も多く、中にはお客だろうと容赦しない方もいます。
ルールや釣り船での常識を知らずに、怒られ、釣り開始前から嫌な気分にならないため、なにより釣りを楽しんもらえるよう、是非押さえていただければと思います。
【船釣り入門】釣り船の乗船方法と注意点を紹介します!
釣り船予約
インターネットや電話をかけて釣り船を予約するのが一般的です。
まだまだ、電話が多くアナログな部分は多いです。
インターネットで予約
インターネットで予約した場合、集合時間と、出船時間を間違えないようにしてください。
場合によっては、出船時間しか記載されていないこともあります。
その場合は出船時間の1時間前には到着しておきましょう。
また、予約確定後に電話がかかって来ますので、疑問点、質問事項はしっかり聞いておきましょう。
釣り船予約:釣割はこちら
電話で予約
電話で予約の際は、特に集合時間に気を付けてください。
集合時間と思いきや、出船時間だったということもあります。
出船時間しか聞いてない場合は、1時間前に集合しましょう。
詳しいことは釣り船のホームページに書いてありますので、合わせて確認しましょう。
釣り道具について
釣り道具は、レンタルできるものとそうではないものがあります。
予約の際確認しましょう。
レンタルできるもの
釣り船によってレンタルできるものは変わりますが、基本的には釣り竿とリールはレンタルできます。
他救命胴衣もレンタル可能です。
レンタルする場合は、予約の際にいくつレンタルするか伝えましょう。
レンタルできないもの
仕掛け、針やルアーは基本的にはレンタルできません。
仕掛けは釣り船で購入できることもありますが、少し割高です。
ルアーは必ず購入して行きましょう。
釣り餌について
エサ釣りの場合は料金に含まれているか、釣り船で購入する場合があります。
こちらも予約の際に確かめましょう。
釣り船受付
集合場所に到着しましたら受付を行いましょう。
必ず乗船するメンバーを全員を名簿に記載します。
受付に従ってください。
また、レンタルについては改めて、受付でもレンタルする旨をお伝えしてください。
釣り船によっては後払いのところもありますので、料金の払い忘れのないようにしてください。
乗船 下船
乗船、下船はエリアによって様々なルールがありますが、一般的なものをご紹介します。
荷物を持ったまま船の乗り降りをしない
こちらは注意点です。
荷物を持ちながら船の乗り降りはしないようにしてください。
必ず、荷物は手渡しでバケツリレーをするように船もしくは陸に運んでください。
荷物を持った状態で落下しないようにするためです。
荷物を持ったまま乗り込もうとして怒られている方をよく見ます。
乗船、下船ルールとして押さえてください。
渡船でも同様です。
乗合での釣り船 注意事項
乗合船で、釣り方によってはお祭り(仕掛けが他の人と絡まる)ときがあります。
お祭りしましたら船長と、乗合の人にお祭りしたことを報告しましょう。
青物がかかったり、狙う水深が深い場合に、よくお祭りします。
自分以外の人が大物をかけた感じであれば、急いで仕掛けを回収しましょう。
ルアー釣りやLTコマセ釣りの場合は特に注意しましょう。
釣り船あるある

船長や受付の態度が悪い
釣り船によっては船長や受付の人の態度が悪いと感じることもあるでしょう。
私自身も2度と使いたくない釣り船はいくつかあります。
特に初心者には厳しいこともあるので、初心者の方は経験者と行くことをおすすめします。
船酔い
はじめての人は、過信して酔い止めを飲まず乗船する人がいます。
必ず、酔い止めは飲みましょう。
せっかくの釣りの時間が酔い地獄になります。
■おすすめの酔い止め
・アネロンニスキャップ
道具の忘れもの
使ったものを忘れる人がいます。
使った道具はしっかり忘れないようにしましょう。
たばこを吸う人
釣りをする人はなぜかたばこを吸う人が多く、船上でも吸います。
私も紙たばこの臭いはだめで、お隣がたばこを吸う人だとげんなりします。
船にトイレがない
船にトイレがないこともよくあります。
特に女性用のトイレがないことは多々あります。
必ず出船前にトイレには行きましょう。
駐車場がない
駐車場がない場合がありますので、大人数の場合は1人1人車ではなく、ある程度まとまってくると良いでしょう。
事前に車の台数を聞かれることもあります。
「船釣り入門】釣り船の乗船方法と注意点を紹介します!」は以上になります。
ご紹介した注意点を押さえていただき、船釣りをどうぞお楽しみください。